養老本堂ー福田海ー

養老本堂

養老本堂

福田海の本堂で、青蓮寺の本尊十一面観世音を祀っている。また隣には、勝鬘夫人尊像(慶長8年多田朝臣雪津郎の作)を奉祭。

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勝鬘(しょうまん)夫人尊像について(現地案内板より)
印度ゴーサラ国王ハシノクとマリー妃の間に生まれた勝鬘は有称王に嫁ぐ。父母の勧めで釈尊に謁した勝鬘夫人は仏の威信をうけて仏法を説く。

在家の夫人でありながら、その説かれた法は大乗の極意をきわめたもので釈尊の承諾と賛嘆を受ける。それが勝鬘経である。「己が為に四摂法(布施・愛語・利行・同時)を行わじ、一切衆生の為の故に」はその教えの一端を示す経句。

我が国では聖徳太子が伯母の女帝推古天皇の為に法華経、維摩経と、この勝鬘経の三経を講説せられたことは有名である。

当堂に泰安中の勝鬘夫人尊像は、仏の威信を受け説法中のお姿。その時天華が降ったという。像は慶長8年(1603年)の作。勝鬘夫人の尊像は我が国では稀有なもの。

婦徳涵養、結婚成就、夫婦円満、子宝授与、育児順調のお加護をいただくよう礼拝し祈願ください。南無勝鬘夫人とおがみます。(現地案内板より)

勝鬘夫人尊像

勝鬘夫人尊像

養老本堂内部

養老本堂内部

養老本堂-2

養老本堂-2

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