有木神社ー吉備の中山ー
有木神社はかって吉備の中山の有木山山麓に祀られていた神社。現在は鼻ぐり塚で知られた福田海の敷地内に小さな祠が残るのみとなっている。しかし、有木神社についてよく調べてみると非常に興味深い事が分かってきた。
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福田海の水神を祀る施設「根本中堂」の背後に不動岩と呼ばれる巨大な岩があるが、この岩は有木神社が祀られる以前から磐座として祭祀の拠り所とされ、それが有木神社を祀ることにつながったのではないかと言う事である。
更に福田海の諸施設を設置するにあたってもこの磐座と有木神社の祠の配置に深い配慮がなされているように思える。
それは、根本中堂の正面に立って分かることだが、あたかも根本中堂の中に祀られた水神を拝むとその背後には不動岩・易塚と有木神社の祠が一直線に並び、あたかもこれらを一度に拝むことが出来るように配置されていることである。
このような配列についてはさらに詳しく調査してみたいと思っている。
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