吉備津神社 御供殿(ごくうでん)
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吉備津神社の御供殿(ごくうでん)は、七十五膳据神事(しちじゅうごぜんすえしんじ)に供される神膳を調理する所。
七十五膳据神事は、五穀豊穣を感謝する新嘗祭で、備中国内各地から献納される、米、野菜、海産物などの山海の珍味を調理して七十五膳に並べ、吉備の国を平定するために大和朝廷から派遣された四道将軍の大吉備津彦命(祭神)へお供えする神事。神膳を運ぶ行列は百数十名の長い行列になる。
春と秋の毎年5月と10月の第2日曜日に行われる。春季大祭七十五膳据神事(5月の第2日曜日)、秋季大祭七十五膳据神事(10月の第2日曜日)