ハナノキー犬養木堂生家ー
木堂がこよなく愛したといわれるハナノキが木堂生家裏 木堂塾横、犬養木堂記念館への通路横にある。ハナノキはカエデの一種、長野・岐阜・愛知の県境地域と長野県大町市にのみ自生する雌雄異株の落葉高木でハナカエデともいわれ3月末から4月初めにかけて珍しい形の赤い花を咲かせ、秋には葉が鮮やかに紅葉または黄葉する。
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木堂が、長野県富士見町の別荘「白林荘」にハナノキを植えたく探していることを伝え聞いた坂岩弘助氏が、昭和6年に幼樹を寄贈したと言われている。ここ木堂生家に植えられているハナノキはその坂岩弘助氏の孫逸朗氏より平成20年に送られたもの。