曹源寺仏殿ー本堂ー

曹源寺本堂
岡山藩2代藩主池田綱政が、高祖父信輝と父光政の菩提を弔い、自らの冥福を祈るため、家臣の上阪外記に命じて建立させた池田家の菩提寺。元禄11年に竣工。この仏殿は文政7(1824)年の再建で、重層入母屋造、本瓦葺、正面25m、側面19m、高さ20m、木造建築物としては県下で最大規模の建物である。
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名称 | 曹源寺仏殿ー本堂ー |
所在地 | 〒703-8271 岡山市中区円山1069 |
TEL | 086-277-8226 |
主要展示品 | 池田家墓所(曹源寺・天台寺・大光院)―曹源寺は十一面観音を本尊とし、臨済宗妙心寺派に属 している備前国第一の禅寺である。 岡山藩主池田綱政が元禄11(1698)年に、高祖父信輝と父光政の菩提を弔い、自らの冥福をも 山号を護国山と言い、絶外和尚を開山に迎え、家臣上坂外記に命じ造営された。 本堂は完成後一度焼失したが、文政7(1824)年に再建された。 正面25m、側面19m、高さ20mの重層入母屋造りで屋根は本瓦葺、本堂の上層正面に掲げられた 正面の仏壇に平安中期に作られた本尊、十一面観音を中心に、綱政・継政・宗政・治政・斉政・斉敏 山を背にした南面平地に、広い寺地を設けて経営された、近世平地伽藍は、禅宗建築の代表的な 伽藍の両脇には、真言宗・天台宗・日蓮宗・浄土宗の塔頭を末寺として配置してあり、このうち現存 堂舎の東に広がる池泉回遊式の庭園は、絶外和尚と津田永忠との合作なる築造で江戸中期の優れた また、本堂の背後の山腹には、池田家墓所が構築されており、歴代藩主や近親者の墓が営まれている。 平成10年4月に近世大名墓の典型的な墓所として、吉永町(現在は備前市)和意谷の池田家墓所及び 山門・経堂・鐘楼・鼓楼・開山堂・三重塔などは創建当初の建物。 現在は外国から来た20人から30人ほどの修行僧達が修行をしている。 日曜日の午前8時から9時には一般の人を対象とした自由参加の座禅会も行われている。 |
交通 | JR岡山駅より西大寺行きバス20分、曹源寺前下車徒歩5分、
山陽自動車道岡山ICより車約30分 |
駐車場 | 普通車10台 |
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