岡山市中区

岡山市中区はベッドタウンとして郊外型店舗も充実、近年は集合住宅の建設も目立つ。
区域最北部の龍ノ口山と中間部、岡山藩の御林で岡山後楽園の借景でもある操山丘陵との間には、旭川の沖積平野として古代から広がる平野部が、操山丘陵の南部山裾から児島湾にかけては、中世末から江戸時代に干拓で出来た平野が広がっている。
西には旭川が南下、東南部に岡山城下を旭川の氾濫による洪水から守るために旭川から分流された百間川が操山北部山麓に沿い東進後、山麓東端で直角に曲がって南下し児島湾に流出している。
龍ノ口山山上には、歴代岡山藩主の崇敬を受けた八幡宮が祀られ、南麓から平野部にかけては、賞田幡多の両廃寺跡、備前国国府跡などが残り、古代、中世・江戸時代、昭和時代の山陽道が間隔を置いて並行して通過、加えて現代の交通の動脈山陽本線、山陽新幹線の通路ともなっている。
操山山上には、築造当時としては当時西日本最大とされる金蔵山古墳をはじめ多数の古墳が残り、南麓には備前岡山藩池田家の菩提寺曹源寺と歴代の墓所があり国の史跡に指定されるなど操山とその周辺部は市民の健康づくり、歴史探訪の場として親しまれている。