白山神社・温羅首塚

温羅首塚

温羅首塚

岡山市街から岡山空港、津山方面に伸びる国道53号線の西側にある坊主山の麓には「首部」と書いて「こうべ」と呼ぶ珍しい名前の集落があり、そこに祀られている白山神社の境内には「首塚」が地元の人たちによって大切に保存されている。

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名称  白山神社・温羅首塚
所在地  〒701-1201 岡山市北区首部236
TEL  086-222-2912 ももたろう観光センター
概要  白山神社境内右手に高さ2m程の盛土がある。

これが首塚で吉備津彦命と戦った温羅のものと言われている。

吉備津彦命と戦い敗れた温羅の首はここで晒されたが、夜になると毎晩うなり声をあげ
村人たちが気味悪がった。

そこで、吉備津彦命がその首を吉備津神社へ移し、竃の下地中深く埋め、夢に出てきた
温羅の「温羅の妻である阿曽の郷の祝(ほふり)の娘である阿曽女に神饌を炊かせ、
神官と共に神事を執り行うよう」との言葉通り阿曽女に神饌を炊かせる、という今の
「鳴釜神事」神事の始まりとなった。

交通  JR吉備線「備前三門」駅より徒歩約30分
駐車場  無し

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