旗振台古墳

旗振台展望所

旗振台展望所

操山山系のハイキングコースの中で主要ポイントの一つにここ旗振台古墳ー展望所ーがある。案内板によると5世紀前半に築造されたと推定される方墳で、当時の吉備国の一部を治めた豪族のな構成員が葬られたと考えられている。ここからの岡山平野、児島湾方面の眺めは素晴らしく、休憩舎は操山愛好家たちの交流と憩いの場所となっている。

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 名称  旗振台古墳ー展望所ー
 所在地  〒703-8271 岡山市中区円山
 TEL  ー
 概要 古墳

古代の瀬戸内海沿岸航路を前面に望む尾根頂部に築かれている方墳で、一辺27m、高さ4mを
測り、墳丘には葺石を施して、形象埴輪や円墳埴輪を設置している。

埋葬施設は、墳丘頂部の中央に尾根筋の方向に沿って、竪穴式石墳とその両脇に粘土槨
がけてあり、石室から短甲・剣・刀・鉄鏃などが、両粘土槨から冑・短甲・剣・
刀・鉄鏃・ガラス小玉・メノウ小玉・勾玉などが出土している。

築造時期は5世紀前半に推定される。

この古墳は、中型規模の本格的な形状の方墳で、当時の吉備国の一部を治めた豪族の有力
な構成員が葬られたと考えられる。

 旗振台何故、旗振台といった名称が古墳についたのだろうか?

通信手段が未発達であった時代、大阪の堂島の米相場を伝える手段として旗が使用され、
その旗を振る中継地点の一つであったことが元となったと言われている。

 交通  JR岡山駅より両備バス西大寺行にて護国神社前下車徒歩約20分、

山陽自動車道岡山ICより車で約25分、護国神社より徒歩約20分

駐車場

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