古立石不動明王

大木の下の立石

大木の下の立石

沢田の恩徳寺の北西、操山の山裾に沿った道を岡山市街方面に向かって西に進むと、道が細くなる所左側に古い石段がある。大木の根本に立てられた岩の脇に小さい祠が祀られており、付近には、神社であったことを思わせる破壊された石が放置されている。奥には、古立石不動明王と書かれたお堂があり、摩崖仏の不動明王が彫られている。

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名称 古立石不動明王
所在地  〒703-8234 岡山市中区沢田
TEL  086-272-4843 恩徳寺
概要  インターネットで調べてみると、立てられた岩は古代祭祀の跡で、恩徳寺の塔頭の
一つ医王院のあった所のようである。寛文6(1666)年岡山藩主、池田光政の寺社整理で破壊され、その跡に元禄元(1688)年堅巌宮が勧請され、明治初年神仏分離令で、恩徳寺の本堂裏に
移されるまでここに鎮座していたらしい。

恩徳寺詣でと竪巌詣で古立石不動明王が彫られた時期はいつなのだろう。

交通 JR岡山駅より岡電高屋行バス20分、終点下車徒歩約15分、

山陽自動車道岡山ICより車で約30分

駐車場  ー

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