石鉄山古墳

 石鉄山古墳

石鉄山古墳

岡山藩池田家菩提寺曹源寺の三重塔の背後にある丸い山、円山とか高倉山と呼ばれている山の上(標高138m)、円山山頂ふれあい広場の南東にある古墳。詳細は不明であるが、古墳の前には、No.76 古墳後期、操山古墳群54号墳(石鉄山古墳)との銘板が付けられている。

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今は宅地化されて眺望も大きく変わっているが、古墳時代は曹源寺もなければ、田んぼも住宅も無い遠浅の吉備の穴海と言われる海岸付近や、海原からの眺め。山の上の古墳はどのように見えていたのだろうか?

名称  石鉄山古墳
所在地  〒703-8271 岡山市中区円山1090-3
TEL  岡山市埋蔵文化財センター 086-270-5067
特色  古墳の上に三角点が表示されている。

円山山頂ふれあい広場の北西部には、磐座として信仰の対象となっていたのではないかと
思うような大きな岩がごろごろと転がっている。

石高神社の社報によると、かってこの付近に石高神社が鎮座していたとの記載があること
から考えても矢張り磐座として考えたいところだが今のところその根拠となる記載は
見つかっていない。

操山公園里山センターで配布している「操山ガイドマップ」には「高倉山古墳」がこの
付近にあることになっているのだが、まだ見つかっていない。

交通  JR岡山駅より両備バス西大寺行曹源寺前下車、徒歩約30分、

山陽自動車道岡山ICより車で約25分、徒歩約30分

駐車場  普通車16台(操山里山センター)

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