国鉾神社石灯籠

国鉾神社石灯籠

国鉾神社石灯籠

この石灯籠は文化15(1818)年に第九代領主戸川安梯が、国鉾神社に奉納したもので、台石から宝珠までの高さが4.4m余りという壮大なつくりで、領主の奉納にふさわしい重みと落ち着きを見せている。

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名称  早島町指定重要文化財 石造美術 国鉾神社石灯籠 昭和60年3月1日指定
所在地  〒701-0304 都窪郡早島町早島1407
TEL  086-482-0615 早島町観光協会
概要  国鉾神社は、領主の武運長久と近在村々の安全と五穀成就を祈るため、それまで祭られていた
村の東部から延享元(1744)年に「朝日射し、夕日照り、四方を見わたせる」現在の地に
移された。

そして、毎年正月には領主の名代が代参し領内の安全と繁栄を祈願するなど代々領主の厚い
信仰を得ていた。

はるかに児島湾を見わたすこの位置に建立されたこの石灯籠は文化15(1818)年に第九代
領主戸川安梯が奉納したもので、台石から宝珠までの高さが4.4m余りという壮大な
つくりで、領主の奉納にふさわしい重みと落ち着きを見せている。

また、春にみごとな花を咲かせるツツジは江戸時代末期の早島陣屋絵図にも描かれており、
ここが当時からツツジの名所として知られていたことが分かる。

そして今はこのツツジに加えて桜や藤の名所として人々に春を告げる憩いの場所として
早島はもとより近隣の市町からも多くの人が訪れる。(現地案内板)

交通  JR瀬戸大橋線早島駅より徒歩約15分、

瀬戸中央自動車道早島ICより車で約5分

駐車場  普通車5台

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