吉備津彦命 休息石

吉備津彦命 休息石

鶴崎神社に伝わる賀陽氏の古書によると「ご祭神の吉備津彦命はこの地が余りにも絶景であったため、お気に召して度々訪れた。その際には、御本殿の場所にあった丁度良い自然の岩石を常に仮の御座として、御休息になられた。

吉備津彦命が亡くなられた後に、浦人達はその御尊徳を慕って、彦命の座られていた岩石の周囲に注連縄を引き廻して祭壇を設け、吉備津神社の社家賀陽氏に依頼して年々祭を行った。

やがて、岩上に小さな神社を建立し、賀陽氏が御崎大明神と命名した。その後数度にわたり社殿を改築して、現在の御本殿となった。」と記されている。

平成20年、社殿建設の基礎工事の際、「賀陽氏古書」に記されている通りの場所である御本殿前の土中から「休息石」が出土したため、貴重な歴史遺産としてここに安置するものである。(現地案内板より)