国富山少林寺

本堂ー国富山少林寺ー

本堂

赤穂藩第2代藩主池田輝興の菩提寺。輝興が岡山で病没したため、赤穂の長松山盛岩寺をこの地に移し国富山少林寺とし、法隣和尚を開祖として開山。境内には岡山藩筆頭家老・伊木田忠澄公(三猿斎)の墓所と操山を借景とする遠州流の庭園があり、三猿堂が設けられている。

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名称  国富山 少林寺
所在地  〒703-8236 岡山市中区国富2-1-11
TEL  086-272-2705
宗派 臨済宗妙心寺派
開山 法隣和尚
本尊 観世音菩薩
概要 池田輝興は池田輝政の第八子(第六子とも)で赤穂藩第2代藩主であったが、
正保2(1645)年不行状を理由に改易となり、甥の岡山藩主 池田光政に預けられていた。

正保4(1647)年37歳で岡山で病没。

輝興が赤穂に建立していた長松山盛岩寺を、万治3(1660)年にこの地に移し、
国富山少林寺と改め輝興の菩提寺とした。

本尊は観世音菩薩、開祖は法隣和尚である。

境内には岡山藩筆頭家老・伊木田忠澄公(三猿斎)の墓所とそして操山を借景とする
遠州流の庭園があり、(築庭元禄12年)三猿堂が設けられている。

なお境内にあった羅漢堂は、昭和14年に惜しくも焼失した。(現地案内板及びWikipediaを参考)

交通  JR岡山駅より岡電バスまたは宇野バスで朝日高前下車徒歩約10分
駐車場  ー

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