最上稲荷教総本山 妙教寺の文化財

最上稲荷の文化財

最上稲荷の文化財

最上稲荷 妙教寺では、その神仏習合の特徴を表した景観が評価され、江戸末期から昭和初期に建立された以下の建物が国の登録有形文化財に指定されている。指定年月日ー平成21年(2009年)1月22日。

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本堂周辺ー根本大堂大客殿及び庫裡、寒松軒、太鼓楼及び渡り廊下、宝光閣、御水舎、山門

旧本殿ー霊応殿本殿経王殿拝殿前殿

七十七末社ー五社天王社三光天王社夜守天王社妙正天王社縁引天王社日車天王社荒熊天王社朝日天王社信受照両天王社羽弥御崎天王社大乗天王社、御厩舎、末廣天王社、秀義天王社、六社天王社(福崎天王社、福恵天王社、白糸天王社、大元鬼天王社、夜守天王社、一富天王社)、

その他ー鐘楼、清正公堂本殿、仁王門

本堂周辺

根本大堂ー最上稲荷ー

根本大堂ー最上稲荷ー

妙教寺 本堂ー根本大堂ー

根本大堂は、禅宗仏殿の形態を受け継ぐ仏堂で、1881年(平時14年)に妙教寺、日諒聖人によって再建された妙教寺本堂。一塔両尊四士(いっとうりょうそんしし)、高祖日蓮聖人、開祖報恩大師、(ほうおんだいし)をお祀りしている。

大客殿ー最上稲荷ー

大客殿ー最上稲荷ー

妙教寺 大客殿

大客殿は、1916年(大正5年)に妙教寺二十世日勝聖人により再建。大客殿には、池泉回遊式の庭園がある。客殿及び庫裡は、木造平屋建・本瓦葺。客殿は入母屋造で正面に唐破風造の大玄関が付属、庫裡は切妻造で客殿の東側に繋がっている。

妙教寺 山門ー最上稲荷ー

妙教寺 山門ー最上稲荷ー

妙教寺 山門

妙教寺 山門は、最上稲荷山 妙教寺 本堂の正面に建つ木造・切妻造本瓦葺の一間一戸藥医門。建立は1921年(大正10年)。国の登録有形文化財ー2009年10月8日登録ー

 

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霊応殿(旧本殿)

霊応殿 本殿

霊応殿 本殿

霊応殿 本殿

霊応殿 本殿は、寛保元年(1741年)に再建され、1979年(昭和54年)の新本殿(霊光殿)の建立に伴い移転された旧本殿。岡山市重要文化財ー平成16年(2004年)2月24日指定。国の登録有形文化財ー2009年10月8日登録。

霊応殿 前殿 正面

霊応殿 前殿 正面

霊応殿 前殿

霊応殿 前殿は、拝殿の正面に細長く突き出した木造平屋建の唐破風造妻入檜皮葺の建物(桁行四間、梁間一間)。拝殿・経王殿と一体となって美しい。国の登録有形文化財 2009年1月8日登録。

霊応殿 拝殿

霊応殿 拝殿

霊応殿 拝殿

霊応殿 拝殿は、前殿と経王殿の間に建つ木造平屋建、入母屋造檜皮葺の、周囲が解放された建物。内部は格天井。建築は1886年(明治19年)。国の登録有形文化財 2009年1月8日登録。

霊応殿 経王殿 正面

霊応殿 経王殿 正面

霊応殿 経王殿

霊応殿 経王殿は、霊応殿本殿の前に立つ木造平屋建、切妻造妻入檜皮葺の建物で、本殿側に唐破風造の突出部を付ける。前部は前の拝殿につながっている。建築ー1897年(明治19年)。国の登録有形文化財 2009年1月8日登録。

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七十七末社

五社天王社

五社天王社

五社天王社

霊応殿を中心にして七十七末社が配されているが、その内Aゾーンの霊応殿本殿東側南端、切石積基壇上の流造檜皮葺の一つの社殿に下記五社が並んで祀られている。

第66番 三光天王社

第66番 三光天王社

三光天王社

夜守天王社

夜守天王社

夜守天王社

妙正天王社

妙正天王社

妙正天王社

最上稲荷 縁引天王

最上稲荷 縁引天王

縁引天王社

日車天王社

日車天王社

日車天王社

荒熊天王社

荒熊天王社

荒熊天王社

朝日天王社

朝日天王社

朝日天王社

信受・照両天王社

信受・照両天王社

信受照両天王社

羽弥御崎天王社

羽弥御崎天王社

羽弥御崎天王社

大乗天王社

大乗天王社

大乗天王社

六社天王社

六社天王社

六社天王社

その他

最上稲荷 鐘楼

最上稲荷 鐘楼

鐘楼

縁の末社の前の亀甲基壇の上に設置されている、木造・入母屋造本瓦葺の建物。

仁王門

仁王門

仁王門

最上稲荷の仁王門は、インドの殿堂様式を取り入れた石材建造物で、両脇には金色に輝く仁王像が安置されている。

高松 最上稲荷へ

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