下津井城跡
下津井港の背後の小高い丘に瀬戸大橋架橋記念公園が造られている。これは慶長年間の初め宇喜多秀家によって築かれ後小早川家、池田家など歴代領主によって整備され寛永16(1639)年一国一城令により廃城となった下津井城跡。
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名称 | 下津井城跡 岡山県指定史跡 昭和43年7月23日 |
所在地 | 倉敷市下津井・吹上 |
TEL | 086-426-3851 倉敷市教育委員会文化財保全課 |
概要 | 下津井港の背後にある標高60m前後の尾根が城地で、尾根は掘切を境に東西に分かれている。
西の尾根には本丸、二の丸、三の丸、西の丸等が東の尾根には中の出丸、波多野丸などを置いていた跡がある。 周りを延長1,300m余りの石垣が取り囲んでいる。 |
歴史 | 慶長初め宇喜多秀家によって築かれたが、後小早川の家臣平岡石見が居城、次いで 慶長8(1603)年の池田忠継入国と共に老臣池田河内の守長政(禄高三万二千石)の 守るところとなり城郭に一大整備がなされ城は慶長11年に現在の遺構にみるような本格的 な形態をととのえるに至る。後、池田由之、荒尾但馬、池田由成の歴代領主を経て一国一城の制令のため 寛永16(1639)年廃城となる。(現地案内板) |
交通 | JR瀬戸大橋線児島駅より車約10分、
瀬戸中央自動車道児島ICより車約5分 |
駐車場 | 有り |
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