一丁ぐろ古墳群

前方後方墳ー一丁ぐろ古墳群1号墳ー

前方後方墳ー一丁ぐろ古墳群1号墳ー

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一丁ぐろ古墳群は、総社市秦の西側に横たわる城山の南嶺に沿って4世紀前半から7世紀後半にかけて断続的に築かれた古墳群で現在発見されているだけでも33基におよんでいる。中でも1号墳(標高189m)は全長70mにも及ぶ前方後方墳で、斜面には葺石がめぐらされており、発掘された埴輪などから、4世紀前半に築造されたものと推定されている。

墳頂には雨乞いの儀式に用いられたと思われる石材があり、これが蓋石で造られていると推定されることから埋葬施設は竪穴式石槨ではないかと思われる。

サントピア岡山総社方面から登った場合、まず最初に7号墳から11号墳と書いた案内板に出くわす。そのあとすぐ正木山方面への登山道と一丁ぐろ古墳群、金刀比羅宮や茶臼嶽古墳を巡って荒平山城跡、石畳神社へ抜ける道との分岐点に着く。

一丁ぐろ古墳群へは、この分岐点を右に進み途中から道を離れて、1号墳への案内に沿って古墳上を通る通路を進む。

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ここでは一丁ぐろ古墳群の内一部の古墳を表示しているが、このような状態で他の古墳群も嶺の上に並んでおり訪問することが出来る。

サントピア岡山総社から登った場合、最初に出会うのが以下に示す7号墳から11号墳。7号墳から来た道に沿って元にもどる方向へ11号墳まで並んでいる。

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