石畳神社

石畳神社

高梁川湛井堰の上流、JR豪渓駅を過ぎ国道180号線を左にそれて新豪渓秦橋を渡っていると対岸の下流側に異様に大きな石柱が突っ立っているのが見えてくる。これが万葉集にも詠われているという石畳神社の御神体の磐座で、古来より信仰されてきた。

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名称  石畳神社
所在地  総社市秦3995
TEL  ー
創建・社格 創建ー不詳(備中国18座の一社)、社格ー式内社・村社、
御祭神 磐座経津主神(いわくらふつぬしのかみ)、

御神体ー大岩塊(高さ60mの石柱・磐座)

概要  祭神の経津主神(ふつぬしのかみ)は日本神話に登場する神である。

磐座信仰の秦氏との関係も注目される。

また一説には、神武天皇に与えた刀である布津御霊(ふつのみたま)を神格化した
ものであるとも言われている。

石畳神社は、古来より本殿を設けず高梁川が大きく曲がる淵に聳(そび)える約60mの
大岩塊(石柱・磐座)を霊代(よりしろ)ー神霊が招き寄せられて乗り移るものーと
してお祀りをしている。

万葉集に「石畳さかしき山と知りながら我は恋しく友ならなくに・・・」と詠われている。

高梁川は古代の人々にとって、水運と灌漑の両面において極めて大切なものであった
に違いなく、その高梁川は暴れ川で洪水による被害が多く川の氾濫を鎮めるために祭祀
されたのではないかと思われる。

拝殿は御神体の大岩塊(石柱・磐座)の真下にあったが、昭和30年旧「旧豪渓秦橋」
を架ける時現在の所に移転され、当時は屋台も出て参拝者も多く盛大にお祀りが
行われていた。

また、橋のない頃は、豪渓駅へは渡し舟で行き、また福谷地区との往来は御神体を
取り巻くように、川の中に造った道を歩いていたが、昭和22年頃にご神体の磐座に
トンネルを造り、交通の便が一段と良くなった。

平成27年10月 秦歴史遺産保存協議会(現地案内板)

特記事項 荒平山ー石畳神社の左には荒平山城跡のある荒平山への登山口がある。

荒平山山頂からの高梁川、秦地区や総社市街方面の眺望が良さそうなので是非一度
登ってみたい。

一寸徳兵衛の墓ー参道の石段の下に「一寸徳兵衛の墓」と書かれた墓標がある。

一寸徳兵衛は浄瑠璃や歌舞伎の「夏祭浪花鑑」に登場する実在の人物。

玉島の庄屋、牧家に跡取りとして生れここ秦の親戚にに一時預けられていたことも
あるのでこの墓があるとのこと。

交通  JR伯備線豪渓駅より徒歩約15分、

山自動車道岡山総社ICより車約20分

駐車場  無し、但し周囲は高梁川堤防なので工夫すれば一時的な駐車は可能

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